朝から背中が痛い。
首も痛い。
頸椎症というものらしい。
なんとか起きて、娘たち念願の保護猫カフェへ。
水色の瞳がかわいい猫ちゃんに吸い込まれた🌟
大人しいけど、手を出して🖐️みるとすぐペロペロしてくれて一目惚れ🤩
前の猫を亡くしてから、寂しくて迷ってた。
寂しいからそれを紛らわすために出会いが欲しいのか、その子とどうしても一緒にいたいから飼うのか…
目的のために相手がいるのか、相手が目的そのものなのか?は難しい。
私もマッチングアプリで人間男性との出会いを探したことがあるけど、ピンときたことがなく。
年収、職業、車あり、次男以下、など条件を絞ってふるい落として出会った不足がない、地雷なしの人を前にしたところで、結局は「その人」でなければいけない理由がない。
なんのために会ったんだろう?と思う。
これまで実家で拾った猫を代々買ってきたので、きちんとした活動家の方から保護猫を迎えにいくのは初めて。
本当は偶然に出会いたい。出会うつもりではいるけど、まったく出会うつもりがなくてふってわいたような突然の、言うなれば交通事故のように出会いたい。
雨の中、段ボールの中に捨てられているところを発見して、傘を差し出すとミューミュー鳴いて膝に乗ってきて、ダメだよ、ウチじゃ飼えないよ…
っていって散々悩んで家族の反対にあって説得して、泣きながら引き取りに行きたい…
ペットはペットショップで買ってはいけないものだと思う。
よし買おう!と思って買うものじゃないし、生体販売がなくならないと不幸な命もなくならない。
受け入れるなら保護猫!と思ってた。
でもまだ特に娘①の前の猫を失った傷が完全に癒えていないから大丈夫かな。
同じ男の子🐈でも、前の子とは違う。性格も何もかも。
亡くしても何年も同じ犬種を飼い続けてる人って、どういう気分なんだろうか…(小型犬とかで)
ペットが欲しいから、じゃなくてこの子と暮らしたいから飼うんだって確信に変わるはずだと思ってる。
家族は合理性で一緒にいるわけじゃない。
だから、私たちがBLドラマにハマるのもそう、「家を継ぐため」「経済的に支え合うため」という男女間のカップル、結婚が持つ不公平さを直視せずに済むから。
生殖の可能性がゼロだということに、私たちは真実の愛を感じる。
周囲から理解を得にくくても、体が一致しなくても、生物学的に子孫を残せなくても、異性として惹かれるから、ではなく
「その相手だからこそ何もかも乗り越えてずっと一緒にいたい」
メリットがあるなしで家族になるんじゃない。そこに苦労があっても、かけがえのない相手として添い遂げる。
猫もBLも人類愛(いや人類も超えた)、博愛で繋がっているのだ。